表情をつけるコツ

イラストレーターの女性
眉・目・口の形に変化をつけるだけでキャラクターのイラストに表情をつけることが出来ます。

キャラクターの表情の基本となるのは、無表情・うれしい・怒る・悲しい・恐怖の5つです。

このページでは、表情のコツについて紹介します。

感情のパロメーターともいえる眉と口元の角度を覚えれば、応用も利くので参考にしてみてください。

無表情

無表情は、ニュートラルな感情のことです。

眉と口はまっすぐ横に引きます。

目は通常の大きさで描くだけなので、もっとも簡単な表情です。

うれしい・喜び

うれしい表情は、まず眉と目を上げゆるやかに下げます。

への字をイメージすると分かりやすいかと思います。

好みによって目は通常通りの描きかたでも伝わります。

そして、口は上向きの半円を描くように両方の口角を上げます

怒る

怒ったときは、眉頭を下げて折り返し、眉尻にかけて直線で跳ね上げます。

チェックマークのイメージです。
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目は、目じりを吊り上げ、口元は両方の口角をまっすぐに下げます。

悲しい

悲しい表情は、眉尻と口角を緩やかに下げ、目元に涙を描くだけです。

恐怖

恐怖を感じたときの表情は、悲しい表情の描き方と似ています。

眉を緩やかに下げ、こめかみや頬に汗をたらせます。

汗に加えて、水色の細い線を顔に垂らせば恐怖で青ざめている様子が描けます。

そして、口元をぐにゃぐにゃに描きます。

この口元の変化を応用すればあせりや困惑した表情にもできるので覚えておきましょう。

以上が基本的な感情の描き方です。

あくまでも基本なので、自分なりにアレンジして表現の幅を広げていきましょう。

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